report3.5
スーパースラローム関西大会 2011年3月5日開催
開催地 兵庫県赤穂郡 ピュアランド山の里
ダイナコ初の関西でのイベントとなった今大会は、龍野MTB協会主催の第1回 ピュアランド山の里CUPとの併催という形で実現しました。
開催までに会場の調整等々協会会長様には多大なるご尽力をいただきました。
大会前日の金曜日は雪が降ったり晴れたりを繰り返す不安定な天候でしたが、大会当日は見事な青空が広がり熱いバトルが展開されました。
キッズクラス
3名のエントリーとなったキッズクラスは662ローカルの杉山、田口選手は20インチのBMXでややバンピーだった今回のコースに果敢にチャレンジ!唯一MTBの岩片選手が予選を1位で通過。
そして自動的に決勝進出した岩片選手と勝ち上がりでファイナルを走ったのは杉山選手。
小径タイヤで不利と思われた状況の中、見事なバイクコントロールで赤青両コースでリードし文句なしの優勝!
女子クラス
事前では4名のエントリーがあったこのクラスですが、オープンクラスへの移行やDNSがあり2名のいきなりの決勝を迎えることになりました。
コース設置の際、スタートからのやや斜度のきついスロープの走行がとても心配だったこのクラスですが、両選手ともそんな心配も無用の安定した走りで見事走り切りました。
トータルタイム31秒台と9秒以上の大量リードで下川選手が見事に優勝。
スペシャルマッチ
オープンLoクラス1回戦敗退してしまった選手にもう一度走ってもらうためのこの特別クラス。
3名選手ではデュアルスラロームが成立しないため、翌週にMMCを控えながらも会場に遊びに来た大島レイジ選手が飛び入り参戦。しかもラジコンで!
さすがみんな関西人ですね~
楽しすぎ!
オープンLo
予選での転倒やミスにより本来Hiクラス入りが当然なライダーもいたLoクラスは、2回戦くらいからHiクラス顔負けの決勝のような対戦が続出!見ごたえ十分なLoクラスFINALは予選転倒で最下位からの勝ち上がりを果たした竹内選手と終始安定した走りで勝ち上がった下川選手の対戦。1本目の対戦でアグレッシブな走りが裏目に出た竹内選手が転倒で、下川選手が一気に有利な状況に。
コースを入れ替えた2本目は守る物の無い竹内選手が攻めの走りで勝利。
しかしトータルタイムでは当然下川選手が圧倒リードで見事優勝。
オープンHi
予選から素晴らしい走りを見せてくれた各選手は決勝トーナメント前の昼練習で更にスピードアップをしトーナメント開始。
予選1位 スタイリッシュな走りの関口選手を2回戦でこの日唯一の10秒台のタイムをマークして勝利し決勝進出を果たした田口選手。
そしてその対戦相手は練習から力強いアグレッシブな走りを見せていた下垣選手。
決勝一本目安定した走りの田口選手が見事なスタートダッシュでリードすると5旗門目で下垣選手が痛恨の転倒。
コースを入れ替えると今度は下垣選手が見事なスピードで走り抜けたが、
田口選手も全く離されることなく僅差でゴールし優勝!
今大会のベストレースとなった最終レースは最も熱く素晴らしい対戦となりました。
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